以前描いたお話に絵をつけて絵本を作ろう、と思ったのですが、
構図がいつもワンパターンだな…
下絵をざっと描いても全然わくわくしないな…
と頭を抱えてしまいました。

ということで、今日の夕方は、近所の図書館にこもって、ひたすら絵本研究をしていました。

わたしの絵本研究法

今日突然思いついて始めた方法なのですが、結構役立ちそう、と思ったのでメモします。

〇用意するもの

・ノート
・筆記用具
・絵本たくさん

〇方法

1) 絵本をとりあえず山ほど手元に置く
好きな作家さんの作品や名作絵本に限定せず、いろいろなものを手に取ってみましょう。
私はとりあえず、適当な本棚を選んで、選りすぐりせずにがっさり数冊まとめて持ってきていました。

2) 持ってきたうちの1冊通読し、ストーリーを味わう

3) 絵をじっくり見る

4) ストーリー・絵について気づいたことを最低1つノートにメモする
難しいことを書かなくてもいいです。
なんなら「登場人物の洋服がカワイイ」「この主人公キライ」、でもいいのです笑
ただし、好き、ワクワクした、嫌い、ムカつく…そういう感情が動いたら、なぜそんな気持ちになったかも考察して、一緒にメモしておくとよいですね。

5) 特にお気に入りのページの絵をさっと写す
写真の通り本当に適当な模写ですが、こういう見せ方や構図があるのか、といろいろ発見があります。
しっかり模写するのも大事なスキルではあるのですが、今回はとにかくたくさんの絵本に触れることを目標に、短時間でざっくり描き上げることにしました。
特に気に入った部分は、より丁寧に模写しておいてもいいですね。
影織流絵本研究のやり方
こんくらいざっくりでいいんです

6) 1で持ってきた本の山がなくなるまで、2~5を繰り返し、読み終えたら1に戻る


まとめ

今日は約3時間で20冊ほど研究しました。
だいたい10分弱で1冊のペースですね。
たった20冊でも、こんなストーリー展開があるのか、こんな表現があるのか、こんな構図があるのか、といろいろ発見できて楽しかったです。

まずは100冊目指して、引き続き研究してみたいと思います!