100均の木箱を使って展示用ケースを作ったので、今日はそのお話をします。

今回使ったのは、
・アイアンペイント(ターナー色彩)
絵の具メーカーのターナー色彩が出している、金属のような質感を出せる絵の具です。
アイアンペイント

・木製ディスプレイケーススクエアL(キャンドゥ)
先日店頭で確認したところ、Lサイズが販売終了になっているとのこと…
キャンドゥのディスプレイケース


<作り方>
上面のアクリル板に絵の具がつかないよう、マスキングテープを貼っておきます。
マスキングしたケース


アイアンペイントを塗って乾かします。
溶剤や水は不要で、瓶からすくってそのまま塗れます。
乾燥中の箱


冬場は乾燥に時間がかかると書いてありましたが、数十分で手につかないくらいには乾き、無事に完成しました。
写真ではわかりにくいですが、ラメが入っているのか、表面がきらきらします。
100均の箱には見えません。
完成した箱
木製の箱部分だけでなく、金属製の留具部分(右下)もきれいに彩色できました。


…と書くと、とても順調にできたかのようですが、困難もありました。

開かずの箱に
ふたを閉めたまま絵具を塗って、そのまま乾かしたため、側面から入り込んだペンキが、接着剤のように箱を封じてしまったのです。

力を込めて開けたのですが、

壊れた箱
あぁぁぁぁぁぁ
…ということで、再度買いました。
経験を活かし、突っ張り棒を立ててふたを開けたまま乾かしたので、2回目はうまくできました。


服を汚す
新品の服にさっそくつけてしまいました…服につくと基本落ちない、と説明書きにあって絶望しましたが、大慌てで水をつけてこすったら、なんとか落ちました。
汚れても問題ない服装で作業しましょう。


困難もありましたが、アイアンペイントは本当に簡単に使えましたし、おしゃれなDIYにおすすめです。
小瓶でも2㎡程度塗れるとのことで、余った絵具も有効活用したいです。
ちなみに、黒色以外にも、ゴールド、シルバー、ブロンズ等計6色販売されているそうですよ。