昨日の記事では創作活動で3種のノートの使い分けをしている、というお話をしました。
今日はそのうちの一冊、足跡ノートの創作ログのつけ方についてお話ししようと思います。

書き方

書くのは一日につき三行で、項目は
・やった
・わかった
・やりたい
です。

やった」は、その日やった創作活動について書きます。まんまですね。

わかった」は、その日気づいたこと・学んだことを書きます。この項目が一番難しく、最初は気づきなどない…となってしまうのですが、最初はちょっと背伸びしてでも頑張って見つけましょう。
エジソンも驚くような大発見でなくて良いのです。例えば、「たまごかけご飯にケチャップと粉末鶏がらスープをかけたらオムライスっぽくなった」とか、創作活動とは密接に関係しない、しょうもないことでも良いです笑(でも、料理も立派にクリエイティブな創作活動とも言えますけれどもね)
気づこうとする姿勢を習慣化することで、だんだん新しい発見をしやすくなります。
筋トレと同じですね。気づき筋が発達して、気づきやすくなるという感じです。
ちなみに私の場合、この「わかった」パートをブログネタにすることが多いです。

やりたい」は、翌日やりたい創作活動を書きます。
どんなに小さなことでもOKです。「デッサンの本をAmazonでポチる」とか。
もし一日では完結しないような、大きなやりたい(展示会をやりたい!とか)を見つけた場合は、ここでなく、夢パート(昨日の記事をご参照ください)のところに書いておくとよいですね。
ここの「やりたい」は、あくまで一日単位目安でできることを書いておきましょう。

たくさん書こうとするとしんどくなってしまうので、どの項目も一行でまとめる、というのがポイントです。
また、昨日のやりたいが今日できなくても、やったことがなくても、気づきがしょぼくても、一切自分を責めないことです。楽しんで、楽な気持ちで書いていきましょう。

効用

・やったことを書いておくことで、あとで読み返したときに達成感を感じられます。
・わかったことをどんどん書いておくことで、人生の気づきが増えます。気づきが増えるということは、昨日の自分を更新して、人生がよりよくなっていく、ということでもあります。30日積み重ねれば30個、一年積み重ねれば365個の気づきを得て、人生がより豊かになるというわけです。
・やりたいことを書いておいて、翌日それをやることで、やる→計画を立てる→やるというサイクルが出来上がります
・やりたいことにすぐ着手する癖がつくので、こうしたい!を実現するスピードが速くなります。

まとめ

ということで、日々の創作ログは、継続するほど良い効果がもたらされます。
創作に限らず、ランニングとか、研究とか、いろいろな分野でも使えるかもしれないですね。